【絵画卸の専門知識】仕入れ前に知りたい絵画の魅力と展示方法を徹底解説!

【絵画卸の専門知識】絵画の歴史と展示方法

絵画の卸業者から仕入れを行う際、卸業者に質問もできますが、仕入れ側にもある程度の絵画に関する専門知識が必要です。絵画は専門性の高い分野ではありますが、基本だけでも知っておけば仕入れの際に卸業者とのやりとりがスムーズですし、魅力をお客様に伝えられるでしょう。

今回は、風景画や静物画、さらに写真展示用のフレームについての基礎知識を解説。家庭や会社に絵画の購入を検討しているお客様に対して、最適な一枚をおすすめするためにもぜひご一読ください。

【絵画卸の専門知識】絵画の仕入れ前に知っておきたい!絵画の魅力を解説

絵画を取り扱うのであれば、ぜひ知っていただきたいのが絵画の歴史や魅力です。本当に魅力を感じた絵画を卸業者から仕入れるためにも、何より絵画に楽しみながら携わるためにも、専門的なことを少しだけ学んでみてください。

こちらでは、風景画と静物画の歴史や楽しみ方についてご紹介します。卸業者から仕入れる前に、ぜひご一読ください。もっと専門的なことを知りたくなったら、絵画の卸売業者アールクリアンがご相談を承ります。

【絵画卸の専門知識】風景画の誕生から発展

風景画の歴史

風景画は、山や海、川、森林といった自然の風景や町の景観の絵画です。人物が描かれることもありますが、風景がメインですので、人物は風景の中に溶け込むように小さく描かれます。

風景画には、英雄的風景画と田園的風景画の2種類があります。英雄的風景画は、風景を純粋に描くのではなく、作家が理想とする想像を織り交ぜて描かれた絵画。一方、田園的風景画はまさに純粋な風景画で、目にする風景をそのままに描いたものです。お客様の好みの分かれるところでもありますので、この2種類についてはぜひご記憶ください。

風景画の歴史は、宗教画がきっかけとなって始まりました。とはいえ最初は、絵の中心に人物が描かれ、その背景として風景が描かれるにすぎませんでした。15世紀ごろから、背景を描くことに力を入れる作家が現れ始めます。1520年後半ごろ、ドイツの画家アルブレヒト・アルトドルファーがドナウ川周辺の風景を描写。これが、純粋に風景を描いた最初期であるとされています。

風景画はこのように誕生しましたが、まだ純粋な風景の絵画が人々に浸透するには時間がかかります。風景画は、宗教的な物語の一場面を描くものだったのです。

純粋な風景画が人々の間で定着したのは、17世紀ごろ。それまで絵画の購入は富裕層のものでしたが、この頃になると一般市民も絵画を楽しむだけの経済力を有するようになりました。特に、協会に宗教画を多く展示する文化があまりないオランダで、風景画を描く作家が増えていきます。風景画を専門とする作家も誕生しました。

19世紀には、作家がアトリエの外に出て風景を直接見て描くようになります。それまでの風景画は、実物の風景を見ることなくアトリエ内で描かれたものでした。こうして、風景画の素晴らしさは人々に浸透していったのです。

【絵画卸の専門知識】静物画の魅力とは

静物画の魅力

静物画は、花やフルーツ、それらを入れる籠や皿など、動かないものを描いた絵画です。中世ヨーロッパでは、絵画はぜいたくなものであると考えられていました。キリスト教は過度なぜいたくをよしとしません。そのような理由から、静物画は描かれている食べ物を神に捧げるという意味を持つようになりました。人々は、ぜいたく品として戒められることなく絵画を所有するため、静物画はぜいたくを戒める寓意的な意味を込めたのです。

また、命の終わりや衰退を意味する虫の死骸や枯れた植物が描かれることもあります。キリスト教の信者である以上、ぜいたくをしていると見られるわけにはいかなかったのです。

静物画が一般の市民に広まったきっかけも、風景画と同じく17世紀のオランダです。市民が絵画を購入するようになると、彼らに好かれるような静物画を描く作家が増えていきました。

人々は絵画を購入すると、自宅のリビングルームや寝室に展示。絵画は当時の人々にとって、インテリアにとどまらず眺めて楽しむ娯楽の一つでもありました。例えば、季節の植物を旬でない時期にも楽しむため、絵に描いていたのです。

この頃描かれた静物画の特徴の一つとして、様々な季節の植物が一枚の絵画に収まっているということが挙げられます。これは、当時では絶対に叶わないことです。現在ではあらゆる季節の花や果物が手に入りますが、当時は旬の時期にしか楽しむことができませんでした。季節外にも様々な花や果物を楽しむため、静物画を活用したのです。

一般市民向けの手軽な娯楽であった静物画が芸術的なものとしての地位を得るのに貢献したのが、19世紀の画家ポール・セザンヌ。彼の描く重厚な静物画は人気を博し、近代絵画の父とも呼ばれています。そして現在でも、静物画は作家の個性や技量を楽しむ芸術的な絵画として嗜まれているのです。

【絵画卸の専門知識】展示で印象が変わる!?写真・絵画の展示方法

絵画と並んで人気なのが、写真の展示です。小さな絵画や名画のポストカードを写真展示用のフレームに飾るのもおしゃれ。しかし、用紙やサイズ、写真展示用フレームのチョイスで見え方がかなり変わるのです。

こちらでは、写真展示用フレームの扱い方や、写真および絵画を展示する際のコツをご紹介。絵画は部屋の彩りや会社の受付の顔になるなど、お客様の元で大切な役割を果たします。販売のみならず魅力を引き出す専門的な展示方法についても、お客様にぜひお伝えしてください。

【絵画卸の専門知識】展示で印象が変わる!

展示で変わる印象

写真展示用フレームを卸業者から仕入れ、サイズの合うものを選ぶことはもちろん大切ですが、美しい展示のためには写真展示用フレームに作品を収める以前に、準備していただきたいことがあります。

プリントする紙を選ぶ

写真をプリントする紙の種類で、見え方はまったく異なります。一見、よくある白い紙のように見えても、白にも種類があり、その微妙な違いが写真の見せ方を左右するのです。写真展示用フレームを選んでいるお客様に、紙についてアドバイスできるとよいでしょう。

写真展示用フレームをチョイス

写真展示用フレームには、サイズや材質、カラーに種類があり、作風やお客様の好みで、写真展示用フレームの活用方法が異なります。作品の色味とフレームのカラーの相性も大切。フレームのカラーは、飾る場所で選ぶのも一つの方法です。周辺にインテリアのある家庭の洋間、シンプルな白壁の会社玄関など、お客様に飾る予定の場所を聞いて専門的なアドバイスをすると喜ばれるでしょう。

マットのカラーと窓サイズをチョイス

写真や小さめの絵画をフレームに収めた際、マットによる余白の広さや色味も見え方を左右する重要な要素です。作品の大きさと作品を見せるマットの窓サイズ、そして欲しい余白の広さで写真展示用フレームの大きさが変わります。フレームを選ぶのと同じくらい、マットの選択も大切であることをお客様にお伝えください。

このように、写真展示用フレーム一つとっても、扱うときは専門的な知識が求められます。フレームの卸業者アールクリアンでも、できる限り疑問解消のお手伝いをさせていただきます。仕入れる前に、いろいろとご相談ください。お客様のお部屋や会社で、展示された絵画が最大の魅力を発揮できるよう後押ししましょう。

【絵画卸の専門知識】魅力が増す飾り方

飾り方で増す魅力

絵画は、展示方法でも見え方が異なります。絵画の魅力を最大限に発揮するためにも、下記のポイントを参考にしてお客様に展示方法の専門的なアドバイスをしてください。

会社で展示する場合

会社の廊下や受付の待合などに展示する場合、家庭のように家具がないため壁を広く使うことが可能です。このようなときは、絵画の中心を人の目の高さよりもやや低く展示すると見やすくなります。

総務省の「国民健康・栄養調査」によると、2018年の30代男性の平均身長は172.1cm、女性は158.3cmです。このことから、目の高さよりもやや低く飾る場合は、床から140~150cmあたりに絵画の中心を持ってくるようにするのがおすすめです。

家庭で飾る場合

家庭の場合、会社のように広い壁ではなく家具が干渉してくることが多いでしょう。また、立ち上がっているときに眺めるよりも、ソファーや椅子、部屋によっては床に座っている状態が長いこともあります。

性別や身長により異なりますが、人の目線は椅子に座っている場合110cm前後、ソファーに座っているときは80cm前後、床では60cm前後を目安とするとよいでしょう。

複数の絵画を並べる場合

会社など広くスペースがとれる場所に、複数枚の絵画を並べて展示する場合は、フレームの上や下ではなく、絵の中心を揃えるようにすると見やすくなります。フレームを揃えると、一見整っているように感じますが、連続して眺めるときに目線がガタついてしまいますので注意してください。

卸業者から絵画を仕入れる際、形状や色味に合わせた展示方法についておすすめを聞いておくのもよいでしょう。絵画の卸業者アールクリアンでも、展示方法のアドバイスができます。上記に当てはまらない、より専門的な知識が必要なケースにお困りのときはご相談ください。

絵画を卸業者から仕入れる専門サイトをお探しならアールクリアンへ!

絵画は、そのものの魅力はもちろんのこと、額縁やマット、そして飾り方によって見え方がずいぶんと変わるものです。それぞれに専門的な知識が必要となりますので、少しでも学ぶことで卸業者から絵画を仕入れるときや、お客様にアドバイスをする際にお役立てください。

絵画の卸業者アールクリアンでは、世界の風景画や静物画を多数卸しております。専門業者ならではの知識もお任せください。お問い合わせをお待ちしております。

絵画なら専門知識に自信がある卸業者アールクリアンで

サイト名 アールクリアン
代表者 米田 和男(ヨネダ カズオ)
開業 平成24年7月1日
住所 〒546-0002 大阪府大阪市東住吉区杭全7−8−82
電話 090-3722-7466
FAX 078-330-8471
緊急FAX 06-7492-6629
URL http://artclient.jp/
業務内容 各種額縁企画製造卸、画材の卸売り(小売はいたしておりません)
営業品目及び取扱商品
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